何か硬くて重いモノが火箸に当たる。
………
何となく嫌な予感……
灰の中から鉄の塊が出てくる。
こ、これは…
炉内を覗き込む。
あ
バッフル板ぶっ壊れてら
そう
バッフル板の一部が朽ちて落ちていたのだ。
ちなみにバッフル板とは何かと言うと燃え上がった炎を炉内に効率良く回るようにとか2次燃焼がなんとかイマイチ理解できないけどそんな感じのやつ。
焚くのに特別支障はないけど熱効率とかが落ちるのではないだろうか。
つっても崩壊してから数日焚いたけどむしろ調子良く燃えてたような気も……
とりあえずこのまま様子見て何か良くないようなら変えるしかありませんな…
崩壊した原因としては
錆びて弱ってたところに薪をガンガン押し込んでたんでその衝撃でぶっ壊れたのかと思われます。
でも四年くらいで壊れるモンなんですかねえホンマさん?
まあ本体が安いので仕方ないと言えば仕方ないのかもしれませぬが…
サイドからみる。
そして話はかわり
ついにガスケットロープを交換しました!
四年目にして初の交換!!
ジュンテンドーで取り寄せてもらってやっとこさ入荷したので取りに行ったのですがいざ支払いとなると何か聞いてた金額より多い…
おかしいなぁ~?
とレシートを見てみると耐火セメントが2200円……
は?
千円台じゃなかったっけ?
と思いすぐ店内に戻りバーコード通してみたら1200円……
危うく1000円多く払うとこでした。
買ったのは前ドア用の8ミリ×2
サイドドア用×1
ガラス用に6ミリ×1
ちなみにガスケットこんな状態。
もうボロボロです。
マイナスドライバーでこそぎ落とし
金ブラシでキレイキレイにしました。
キレイキレイにした状態。
ガラスも外しキレイキレイに磨く。
ガラスのガスケットは6ミリ一本でピッタリぐらいの大きさだった…
ギリギリやん……
そしてガラスのガスケットって耐火セメントつけなくていんですよね?
ねえいんですよね?
つけてないよ?
ガラスで押さえただけだよ?
そんでもってついに耐火セメント塗布。
まあ作業してたんで写真はないんだけど
この耐火セメントを適量塗布と書いてましたが……
出ないんだけど…
最初液体的なのが少し出てその後、かなり強く握っても出てこない……
何これ固まってんじゃねえの……
と思ったがそのあと根気強く握り込んでいたらどうにかこうにか出てきて塗布できた。
作業性悪すぎだろこれ……
適量を均等にとか塗れませんよ……
とか文句言いつつも何とか完成!!
前面ドア
サイドドア
サイドドアで余ったガスケットを前面に使ったら一本余った。
何というラッキー。
そしてドアのピン打ち込んで完了!!
このホンマの50TXは前面ドアもサイドドアもピン打ちのヒンジなんですよね。
上に持ち上げたらスコーンと外れる機種が羨ましい……
使ったガスケットは
暖房生活館と書かれたホンマのガスケットロープ
耐火セメントはルトランド社製の耐火セメント(ガスケット用)
これ耐火セメントって鋳物用とガスケット用とあるんだけど鋳物用は割れた天板埋めるのに使えるんだろうか?
もしくはガスケット用で埋めてしまおうか?
これまた誰か教えて~
さて、ガスケットが復活して燃え方がどう変わるか?
またバッフルはこのままでいけるのか?
次回、燃え方検証の回~
あー長かった今回……